「お休みします」的な感じにすればよかったな。

ご無沙汰しております。beiです。

言ったもん勝ち。ではないし、言ってないこと。には出来ない。

そんなふうに思って生きているので、言葉選びは慎重な方だと思っているのですが、昨年の夏に「beiの活動を終了することにしました」と言い切ってしまったことを後悔しながら過ごしていました。

「お休みします」的な感じにすればよかったな。と。

珈琲の販売ができなくなってしまった理由の一つとして、昨年の2月に子供が生まれ、生活のリズム、環境、物事の優先順位が大きく変わったことがあります。(ちなみに男の子です)

珈琲の販売といっても、そもそもお店を開いている訳ではないし、自分の空間で、自分のペースでゆっくりとやっていました。

焙煎して梱包して発送する。という、至ってシンプルな作業なので、たとえ状況が変わったとしても、工夫をしたり、無理をすることで、なんとかやってやれないことはない。という感じではあったかもしれません。

とはいえ、やはり子供がいるとイレギュラーがレギュラーになり、予定通りとは程遠い日々が普通になり、時間に追われているのか、時間を追いかけているのかわからないような状態も多くなりました。

珈琲に関しても、これまでは効率という言葉とは少し距離を置いて、ゆっくりと、多くの時間をかけてやれていたことが、慌ただしく、短い時間で、隙間時間を探すようにしながら同じことをしなければいけなくなりました。

僕にとって焙煎をしたり、珈琲を考えることは半分空想の中にいるような感覚で、自分に還るような時間なのですが、現実がすぐ後ろから追いかけてくる感じがして、それをうまく処理できない感じもありました。

他にも様々な要因があり、全てを文字だけで伝えるには難しく、自分でもまだ解決できていないことも多いのですが、時間が無いということだけではなく、精神的な変化も大きかったように思います。

 

珈琲を販売したり、珈琲の表現から距離を置いて、数ヶ月。

改めて思ったことがありました。

それは、beiは私である。ということ。

beiは、もはやブランドや店名を超えて自分自身でした。

現実を生きれば生きるほど、ふとした時に頭のどこかで考えてしまうのです。

 

そう簡単に辞めることはできないなと思いました。

今の気持ちとしては、今できること、今やりたいことを手の届く範囲から再開したいと思っていて、まずは、ひっそりとしたご報告から、ということでこの文章を書いています。

写真を撮ったり、言葉を考えることが今のところリハビリになっているような気がします。

肝心の珈琲の販売については、まだ時間がかかるかもしれません。

おそらく、これまでのように平日にご注文いただいた珈琲を週末に焙煎し発送するという方法は難しく、
今後は月に1日、多くて2日程度の焙煎になり、発送についても、少しゆとりを持ってお送りすることになるのではないかと思っています。

ペースを変えて、どんな歩幅が自分に合うのか試しながら、再開できたらと思います。

 

2024年12月26日のブログでこんなことを書いていました。

「終わりは始まりで、始まりは終わりの始まり。始まりと終わりは意外と曖昧なものなのかもしれません。」

やはり、言ってないこと。には出来ないようです。

気の合う方、また、出会い直していただけましたら幸いです。